ナラの木は北海道から本州、四国、九州に生育。樺太、千島、朝鮮にも分布。 米国産のオークよりもアジア地域で育ったナラは木目が細かいのが特徴。 木目模様の中に含まれる放射状に広がる斑(フ)が特徴的。
※斑とは、光の加減で見えたりする少し光沢のある部分。立ち木の時は養分貯蔵の役割を担っていたそう…。 このトレーはナラの板目模様を放射状に構成した一品。 柾目の光線貼りと違い、板目模様は少しずつ模様が変化していくので表情が豊かに仕上がります。